あいはぐ♡お悩み相談室【東近江市結婚サポート連絡会】
あいはぐ♡お悩み相談室
「実は私、東近江市結婚サポート連絡会を一度、退会しています。
かといって民間のマッチングアプリは怖さが先だって……。
やはり公的機関で探したいと思うのですが、
リベンジ登録して、良い出会いはあるでしょうか?」
<滋賀県東近江市在住 30代女性 Aさん(仮名)>
今回のお悩みを解決してくれたのは…
東近江市結婚サポート連絡会サポーター
T.Tさん
PROFILE
平成29年に東近江市の結婚サポート事業が立ち上がって以来のベテランサポーター。世話好きで面倒見の良い点や臆することなく人と話せる点を見込まれて、この道へ。
リベンジ登録も大歓迎! 発足当初は登録者数もわずかでしたが、最近は人数が増えて、年齢の幅も広がってきました。以前より多くの方との出会いがありますので、ぜひもう一度、登録にお越しください。良いご縁を探しましょうね。
◆事前に個別面談でアドバイス◆
登録者のサポーターに任命されたらショートメールで簡単にごあいさつ。ですが、いざオファーが来たとなれば、やはり対面でお話するのが私流です。
今回お悩みを相談してくれたAさんとも近くのカフェでちょっとおしゃべり。「顔を見て話さなかったら分からないことがいっぱいあるから、相手の顔の表情をよく観察してくださいね。結婚するまでは両目を開いてしっかり見極めて、結婚した後は片目をつぶるくらいが夫婦円満のコツですよ。」とやわらかくお伝えしました。
◆お見合い当日のアドバイス◆
カップル成立に向けて、双方のサポーター同士の連携も大切です。お互いに双方のプロフィールシートを手に、「このふたりは趣味が合うね」「お見合いの場ではこういう話題で」など作戦会議を開いています。
ところが、Aさんのお見合いでは、サポーターが口をはさむ前からふたりの会話が弾みだしたからビックリ。私たちサポーターが席を外した後も、ふたりの会話は順調で、背中からふたりの笑い声が聞こえてくるほどでした。
お見合いの結果はその日のうちに出ます。ですからお見合い当日の首尾を聞いて、「もう一度会っても良い」という感触であれば交際へ。「見極めの目標は三カ月。あんまり長いのは避けましょう」とアドバイスしています。ふたりを合わせた目的は「結婚」であって「友だち」を作りに来ているのではありません。
◆交際中のアドバイス◆
お見合いは恋愛とは違って、はっきり「結婚」が目標ですから、あまりダラダラするのは感心しません。
Aさんに「デートはどうしてる?」と聞くと、「車で」とのこと。そこで、「家に迎えにきてもらって、お母さんにあいさつしてもらったら?」とアドバイスしたこともありました。
ちょうどAさんのお母様がお庭に出て水やりをしていたところに男性が到着。「これから娘さんと出掛けてきます」とあいさつしてくれました。その後はトントン拍子に話が進んで、半年後に入籍、となりました。
「これで今回のサポーターも卒業か……」感慨にふけっているところに、Aさんからお手紙が。幸せそうな文面にたまらないうれしさを感じてしまうのは“おせっかいのサガ”でしょうか。(笑)