あいはぐ♡トークルーム【甲賀市結婚支援員さんとおしゃべり】
「婚活で失敗したくない。
うっかり変なことを口走ってしまったら立ち直れません……」
甲賀市在住・Kさん(仮名)
色々な話をして楽しむ、言い換えれば「他愛のないおしゃべり」ですよね。これを「難しい」と感じる人が増えているようです。でもね、私はこう思うんです。
うかつなことを言ってしまっても笑いに変えられたらそれでいい。
そんな状態にふたりがなれたら最高って。
黙っていては何も始まりません。
「軽はずみな会話はできない」?いえいえ、まずは話すことが大切です。
「相手を不快にさせるかも」?いえいえ、笑って返してくれるお相手だっています。
相手が笑顔になったら、こちらも笑顔で返して。なんとも幸せな気持ちに満たされます。
「一度出会ってみて!」
見極めるべきは本人同士でしか分からない“相性”
自分は同じことを言ったのに、相手によって響き方が違ってくる。これが一般に“相性”と呼ばれるものです。ただ、この“相性”は本人同士が実際に会って、しゃべってみないことには分からない。
ですから、「会いたい」というオファーがあったら、「プロフィール見てから」なんてためらわず、「じゃあいついつが空いてます」と前へ進んでほしいんですね。「一度出会って」というのは私が男女問わずよくお伝えする言葉です。会う前に判断してしまうのは本当にもったいないですから。
プロフィールカードを見て「出会いたい」と思うのは直感的にいいなと思っている証拠。ただ、「しゃべらない」「何を考えているか分からない」で終わってしまうこともあるようです。まずは趣味を聞いたり、他愛もないおしゃべりを楽しんでほしいと思います。
喫茶店前で贈る言葉は「楽しく、好きなことをしゃべってね」
初対面の登録者同士を引き合わせる時は、「ご紹介も兼ねて、私も行きましょうか?」とお声掛けしています。「一人で行きます」という人もいれば「来てください」という人もいます。
いよいよ喫茶店の前で待ち合わせ。事前に車のナンバーや色を聞いておいて、お相手に伝えておくことも多いです。待ち合わせの良い目印になるのでね。
男女が揃ったら、お店に入る前に、お名前とどういう方なのかを簡単にご紹介します。ここで「相談員も一緒にお話ししましょうか?」と聞きますが、「入ってほしい」とはめったに言われません。ですからこちらも「好きなことをしゃべってね」と送り出します。お互いに「楽しい」と感じてくれることを祈りながら。
■結婚支援員さんのPROFILE
出身は滋賀県の大津市で県庁の近く。結婚して甲賀市に来て50年以上の月日が経った。活動歴は2019年~コロナ禍直前の平和な時代だった。「私は人の世話焼くの嫌いじゃない。人と人って色んな人がいるし、響き方も人によって違うのが面白い。」