あいはぐ♡トークセッション【米原市結婚相談員さんとおしゃべり】
「イベントに参加してみたものの、女性と上手く話すことができませんでした……」
米原市在住・Mさん(仮名)
【相談員さんの回答】
イベントで思ったように振舞えないことは多くの人が経験すること。一度のイベントであきらめず、ぜひ何度か参加してみてください。
イベントに繰り返し参加することに意味がある。
例えば、私が20歳代、30歳代の頃は、毎週金曜夜にフォークダンスの会があって熱心に通っていました。例えば定番のフォークダンス曲「マイム・マイム」は、参加者全員が手をつないで一つの輪をつくります。1曲は5分ほど。何周かしますから、1周目で声を掛けられなくても大丈夫。2周目、3周目にもチャンスがあります。1周目は名前と顔を見るだけでもOK。2周目に少し話してみて、「来週日曜どこか行きませんか?」とお誘いしてみる。3周目で返事を聞いて、お断りされても「またね」と言ってバイバイすればいい。ちっとも恥ずかしくありません。
そういう風に、一度の機会で進展が見られなくてもいいんです。イベント会場で何回か顔を見るうちに、「あ、あの子、また来てるんだな」という印象から「ちょっとしゃべってみようかな?」と気になる存在になることもあります。一度の出会いで上手くいかなかったとしても、きっと次のチャンスが巡ってくるから何度もトライしてみることが大切です。
何かの輪を作ってないと、なかなか前へ進めない。
2024年11月に隣の長浜市で行われた絵手紙イベントも楽しかったですよ。
参加者は男女19名。女性の前に出ると自分の名前も話せない……そんな男性が野菜の絵をすらすらと描いていたので感心しました。私もコーヒーを淹れて微力ながらお手伝いしていましたが、行列ができるほど人気を博しました。絵手紙もコーヒーもおしゃべりの一助になったのではないでしょうか。イベント後、「マッチングできなかったけどまたやってほしい」という声が高かったのが印象的です。
イベントを具体化する前に、「次、何やりたい?」「今度、何してもらおう?」と話し合う場があってもいいのかもしれません。フォークダンスは私の押し付けかもしれないけれど、何かの輪を作ってないと、なかなか前へ進めないもの。フォークダンスに何度も参加するうちに友達が増えてくる。お互いに紹介しあったりもできるようになる。その中からカップルができるかもしれない。私はもう年齢的・体力的に踊れないかもしれませんが(笑)、アイデアを伝えてくれれば我々相談員が場づくりをしますよ。
人生の先輩を気軽に頼って相談を
我々相談員も輪を広げています。私の場合、退職後はボランティア三昧。高齢者向けの健康体操の集いではお抹茶やコーヒーでブレイクタイムを設けています。美味しい抹茶やコーヒーを目当てに輪ができる。すっきりして帰ると、また行きたくなる。それを繰り返すうちに健康を取り戻す、という流れです。仲間の娘さんやお孫さんで「結婚したい」という人がいれば、自然な流れで登録を促すこともできますし、一石二鳥。
相談員は人生の先輩です。こんな私の話でも人生のヒントとして糧にしてもらえればうれしく思います。
■米原市結婚相談員さんのPROFILE
サラリーマンを卒業後、趣味の領域を広げ、茶道と能にハマっている。民生委員から「1期(2年)だけ」と頼まれて、早6年。圧倒的に女性が多い米原市結婚相談所でコーヒーマイスターとして独自のポジションを確立。