滋賀ウエディング協議会主催 滋賀ウエディングアワード2022
2023年2月16日、「滋賀ウエディングアワード2022」が行われました。会場内には滋賀県あいはぐプロジェクト応援団や『しが結』のパンフレット展示やポーラ化粧品の無料ハンドケア体験ブースも。祝祭のにぎわいが次第に取り戻されつつある中、滋賀県下から集まった9名の登壇者。受賞の栄誉に輝くのは一体誰になるのでしょうか!
◆審査委員特別賞 アクアテラス迎賓館 大津 プランナー歴4年 池本 朱香さん◆
初参加の池本さんは元ブライダルフォトグラファー。その経歴を生かして作り上げた結婚式のテーマは「Seen through the finder」。写真を軸に両家が心を通わせてゆく様子を映したエンドロールは前職の経験も活かしてクリエイターに使う絵を細かく指示したそう。「アイデア」の得点の高さが勝って審査員特別賞に選ばれました。
<池本さんのコメント>
初挑戦で名誉ある賞をいただき、とてもうれしいです。これからも今までの経験や知識があるからこそできる提案をしていきたいです。
◆準グランプリ Dramatic Scene Wedding NIHO プランナー歴3年 黒川 結衣さん◆
人懐っこい笑顔が印象的な黒川さんは、常に「完璧」を求める新郎新婦の結婚式を紹介。理想がかなわずくじけそうになる二人をサポートしつつ、「結果より経緯」「他人に任せる」「失敗を許す」といった、ふたりの今後の人生の気づきにもつながるような成長を促した様子はとても感動的でした。
完璧を超えた、「超完璧Wedding!!!」をテーマに、熱のこもったプレゼンテーションで会場を魅了した黒川さんが僅差で準グランプリに選ばれました。
<黒川さんのコメント>
準グランプリは正直くやしいけど、支配人や先輩プランナーと練習を重ねた日々を思うと……これもまた「超完璧」ですね。
◆グランプリ ホテルボストンプラザ草津 プランナー歴10年 谷 萌梨さん◆
結婚式のテーマは「?~今の私に出来ること~」。新郎新婦が抱いた「?(疑問)」をそのまま伝えてもらい、その一つ一つを「!(形)」に変えていきました。例えば、席次表で新郎と新婦の招待人数の差が目立ってしまうのでは、という「?」にはエスコートカードを提案。「色当てクイズはありきたり?」という「?」には新郎のシャツの色当てクイズで応えました。
コロナ禍で結婚式そのものに「?」が浮かぶ中、アワード出場や発表する姿を後輩に見せることも「!」の一つ。プランナー歴10年の谷さんと、後輩プランナーの絆も垣間見えたプレゼンテーションは、審査員の満場一致で栄えあるグランプリに選ばれました。
<谷さんのコメント>
プランナーとして10年の節目の年で感慨深いです。初挑戦では審査員特別賞、昨年は準グランプリ、そして今年は三度目の正直で、やっとグランプリを頂くことができました。今の自分にできる精一杯を形にしていますので、後輩にいい姿を見せられたとしたらうれしいです。