あいはぐ♡トークルーム【東近江市結婚サポート連絡会 サポーターのJ.Fさんとおしゃべり】
「先日、お見合いをした女性からお断りされました。
待ち合わせ場所のレストランでは話が弾んだのに、なぜ?」
東近江市在住・Hさん(仮名)
それは残念でしたね。何がいけなかったか、分からないままでは次へ進みづらいでしょうから、私のほうで女性登録者に理由を尋ねました。
お見合いの直後、女性がお手洗いに立っている間、お店の外で店員さんと軽くお話なさったのを覚えていらっしゃいますか?
店員さんから「ステキな車ですね! でも、お子様とのお出かけは難しそうですね」と声を掛けられて、あなたは「いや、これだけは替えられません」とおっしゃったとか。
あのやりとりが偶然、女性の耳に入ったんだそうです。受け取り方は人によってさまざまですが、彼女の場合は「子どものために自分の好みを変えられない人と結婚生活を送るのは難しい」と感じてしまったそうですよ。
「変えられない」「しゃべれない」「礼儀ない」はNG
これまで数多くの登録者をサポートしてきて思うのが、「変えられない」「しゃべれない」「礼儀ない」の三拍子は婚活を難しくするということ。
「しゃべれない」と言っても程度がありますが、相手の立場に立って、会話を続けることを念頭に置きましょう。
最近ではLINEで連絡することも増えてきましたが、既読になっているのにまったく音沙汰がない、というのも困りもの。LINEには気軽に返信を。すぐに「ありがとう」と返すと好印象です。
『サポーターは登録者の強い味方』
今の時代、一口に婚活といっても結婚相談所・マッチングアプリ・婚活イベントなど様々な方法があります。
その中で、自治体でも婚活のサポートをしているのを知っていますか?
今回の取材に対応してくださったJ.Fさんが所属する東近江市結婚サポート連絡会の取り組みについて、ご紹介します。
東近江市には14の地区にまちづくり協議会があります。そのまちづくり協議会から現在19名のサポーターが推薦され、登録者のサポートや婚活イベントを主催しています。
他にも、市内には約4カ所の結婚相談所があり、当会の運営にも協力していただいており、
東近江市は、婚活には最適な環境であると言えます。
もちろん、県が運営するAIマッチングシステムを活用した結婚支援センター「しが結」や他のイベントも活用されて、ご縁のある方と出会っていただきたいです。
■サポーター・J.FさんのPROFILE
東近江市結婚サポート連絡会立ち上げメンバーの一人。「当時、娘が婚活中で、私にとって非常に身近な問題でした」。その娘が草津市のイベントでマッチング~結婚へ至ったことから、「恩返しがしたい」という思いを強めた。